日本で働くことに対する外国人の印象

私たち日本人であっても、日系企業におけるセクハラやパワハラ、サービス残業、有給休暇の消化率の低さ等、悪い印象は少なくとも持っているものです。
では、外国人はこれらの事柄に対してどのような印象があるのでしょうか。

日本と外国の給料システムの特徴

「日本で住みたいけど、働くのは・・・・」

一般社団法人日本国国際化推奨協会が行った「日本で働くことについての調査」によると、日本で働くことについて、「非常に魅力的」と回答した外国人は4.3%。「やや魅力的」と回答した外国人は17.7%でした。

  1. 外国人の日系企業に対するイメージ
  2. 外国人の日系企業に対するイメージで最も「賛成」とされたのが、「序列が強い」(非常に賛成66.5%、やや賛成29.4%)です。
    他には、「男性支配」(同63.9%、28.9%)、「固い」(同50.6%、41%)、「残業が多い」(同57.8%、32.2%)等、悪いイメージに「賛成」の声が多くなっています。

  3. 外国人の日本に住むことに対するイメージ
  4. 一方で、「日本に住むこと」に関しては、「非常に魅力的」(33%)、「やや魅力的」(49.7%)と住むことに関しては8割を超える数字となっています。

以上から日本に対するイメージ自体には問題なく、ただ単純に日系企業に対するイメージが良くない、ということがわかります。

日本に来ているのは観光のため?

日本に来ている外国人の人数は世界で16位アジアで6位と悪くはない数字です。
しかし、来ている外国人の目的としては、観光がほとんどであり、留学のために訪れている、という人の数は少ないのです。

そのため、もし将来的に日本が外国人を多く受け入れる、という姿勢に変わったとしても、そもそも優秀な外国人は日本で就職する気はなく、外国人の日本での就職数は日本訪問数に伴って増加しないのではないか、と考えられます。

将来的に外国人をうまく活用するために何をすべきか

社内に少しでもマイナス面がある企業は、まずその対策に当たるべきであると考えます。
同じ日系企業でも、きちんと同様の問題に対応している企業は存在しているはずです。全ての企業がそうではないことを、きちんと外国人に対して知らせる必要があります。

今後、東京オリンピックや一層のグローバル化により、外国人が日本に訪問する機会は増えていきます。そのため、外国人に向けて直接、日系企業の透明性や粘り強さなど、いい面をアピールする機会が増えると考えられます。
私は日系企業のさらなる発展を願いたいです。

投稿者:NSA Staff

2016年12月27日更新