エントリーシート対策について

日本の会社で働きたいなと思っても、すぐに採用担当者と会って話ができるわけではありません。
ほとんどの企業が、まずエントリーシート(ES)の提出を求めてきます。ESは応募者が「この会社で働きたいです」という意思を示すもので、いわゆる採用試験の申込用紙のようなもの。

とはいえ、ただエントリーするだけの書類ではありません。その内容はしっかりチェックされ、事実上、第一次選考だといってもいいほど大切なものです。採用担当者に好印象を残すために、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

ES提出において気をつける基本事項

第一次選考ともなる重要なES。企業が見ているのは、「応募者が自分の会社に入社し、実際に活躍することができるのか」というところです。ですから、自分が入社するとどういう活躍ができるのか、どういう能力・資質がありそれをどう生かせるのかということを、きちんと分かりやすく伝えなければなりません。

分かりやすい文章を書けるよう心がけること

ESはそれを伝える最初の場であり、だからこそ分かりやすい文章を書けるよう心がけることが第一です。
基本的なこととしては

  • 面倒でも必ず下書きをする(ミスの防止)
  • 黒いインクを使って手書きをする(WEBエントリーは例外)
  • 規定の枠をはみ出したり、無駄に空白を作らない
  • 「です・ます調」(敬体)と「だ・である調」(常体)のどちらかに文体を統一
  • 提出前には再度チェックし、誤字や脱字のないようにする

などに気をつけましょう。

書き方によっては日本語力が問われる

留学生の場合、どういう日本語で表現したら迷うことも多く、何だか不自然な日本語表現になることもあるかもしれません。

やりがちなのが同じ表現を何度も使ってしまうこと。例えば「分かる」という表現にしても、「理解する」「把握する」「知識を得る」などなど、別の言葉で言い換えることができます。こういった類語を使用することによって、文章がふくらみ、より細かいニュアンスを伝えることができるようになります。
提出前、実際に働いている身近な日本人に、自分の書いたESを読んでもらうのもいいかもしれませんね。

とにかく具体的な内容を書くことが重要

ESで問われる内容で多いのが「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」の3つです。
それぞれ書くことは異なると思いますが、大事なのはより具体的に書くということです。
具体的な内容に欠けると、印象に残りづらい、内容が理解しづらいESになってしまいます。数値を出したり、何かと比較する表現を出して話を具体的に肉付けしてみましょう。

あなたが本当に嬉しかったことや、挫折を乗り越えた経験などは体験談ですから、より具体的なエピソードとして語ることもできるでしょう。具体的なエピソードは、相手に話を伝えるのにはうってつけです。

おわりに

とにかく自分をアピールしたい!たくさん伝えたいことがある!という方もいるでしょう。しかし、一つのテーマの中に多くのことを盛り込みすぎると、話があちらこちらに散らかってしまいます。結果的に何が言いたいのか、採用担当者には理解できず、面接まで進むことができなくなってしまいます。

一つのテーマには一つのアピールをすることを心がけましょう。テーマを絞って、具体的に書くことで、分かりやすいESを完成させてくださいね。

投稿者:NSA Staff

2018年03月16日更新