2年目から手取りが下がる!?

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こんにちは。
「新卒で入った1年目より、2年目の方が手取りの金額が下がる」なんて話を聞いたことがありませんか?嘘のようですが、本当にあるんです。給与額にもよりますが、1年目に比べて2年目の手取りは大体5000~1万円ほど落ちるようです。食費に置き換えて考えてみると、かなりの額ではないでしょうか。ランチ代を500円としたら10日~20日分にもなるのですから。

手取りが落ちる、その原因は?

そもそも求人票に書かれている月収とは総支給額のことです。そこから税金や保険が引かれた金額が「手取り」としてあなたの手元に届くようになります。月収が20万円だったら大体18万円くらいが1年目の手取りになります。

2年目からはそこにさらに「住民税」が引かれることになります。住民税とは、地域社会の費用をそこの地域に住む住民に負担してもらう目的のもので、前年に稼いだ金額に対してかかる税金です。一般的に新卒入社の場合、親の保険に入っていたり、年収が100万円未満であるために税金が発生する所得はないものとされています。大学時代に頑張って働いて何百万円も稼いでいるのなら話は別です。学生時代にたくさん稼いでいる人は1年目から住民税がかかっていますから、他の同期より手取りが少なくなります。

その住民税は一律で1年のボーナスを含めた年収の10%に設定されていて、それを6月から翌年5月までの12分割して納めていくことになります。1年目にもらっていた手取りからさらに住民税が取られていくから手取りは下がるんですね。
2年目以降は昇給もしますが、住民税以上に給料が上がることはほぼありません。そのため一般的に2年目以降から手取りが下がると言われているんです。

3年目になるとさらに手取りが下がるといわれています。一体なぜでしょうか。それは、1年目は入社時期の関係で4月~12月までの所得に税金がかかるのに対して、3年目は1月~12月までの全額に税金がかかるようになるからです。
なお、住民税については、東日本大震災の復興財源確保を目的として、平成23年12月2日に復興財源確保法が公布され、平成26年度から平成35年度までの10年間、1000円増税となっています。

2年目、3年目に泣かないために

いやおうなく、2年目以降は給料が下がってしまいます。1年目に給料を満額使って生活していたら2年目以降生活が立ち行かなくなってしまいます。だから、1年目から貯金をする習慣を心がけましょう。
そうすれば万が一の時にお金が無くて困ることはありませんし、手取りが下がってもこれまで貯金に回していた金額を減らすだけでよくなるからです。昇給しているはずなのに年々生活が苦しくなっていく、そんな事態に陥らないためにも税金のことを勉強して対策を立てましょう。お金を何にどれだけ使うか、項目別に予算を立てておくのも手です。面倒であれば、月々の貯金額を決めて「毎月これだけは絶対に残す」ことを実行するだけで違ってきます。

最後に

税金って難しいですよね。でも知らなかったでは済まされない怖い事態にもなりかねません。
働いても働いても生活がどんどん苦しくなっていく事態に陥らないために、税金のことを知って計画的にお金をやりくりしていきましょう!

いかがだったでしょうか。税金のことを知って豊かな生活を!

投稿者:NSA Staff

2017年02月25日更新