人事が書類選考で見ているポイント

留学生の皆さん、こんにちは。

採用試験で必ず提出が求められる履歴書やエントリーシートの応募書類について、企業の人事担当者はどのようなところを見ているのでしょうか。
今回は、書類選考で見ているポイントについてお伝えします!

書類選考の目的

大きく分けて目的は2つあり、企業によって異なります。

  • 応募資格に満たしていない人だけを落とす
  • 内定が出る可能性がある人のみ通過させる

応募資格に満たしていない人だけを落とす理由

  • 書類だけでは能力は図れず、面接してみないと分からないことが多い
  • せっかく応募しているので門戸は広くしたい

内定が出る可能性がある人のみ通過させる理由

  • 面接選考にかなり時間をかけるため。応募人数が多いと、対応しきれないことから、書類選考で大幅に落とす

どちらの場合であっても、提出した応募書類は最終面接でも使用されます。最終面接で社長に見られてもいいと思えるものを提出しましょう。

なお、企業によっては応募書類が届いた順から選考を進める場合があります。あるいは、締め切り間際の応募だとじっくり読んでもらえない場合があります。早めの提出を心がけてください。

では、企業は書類選考においてどの点を見ているのでしょうか。

人事が書類選考で見ているポイント

悪い例(一部)

  1. 履歴書の顔写真がスマートフォンなどの自撮りの写真
  2. →写真からその人の人柄を想像しようと思います。写真スタジオできちんと撮影した写真で撮影してください。
    自撮りの写真はかなりの確率で不採用になります。服装はもちろんスーツを着用します。

  3. 内容が結論ファーストで書いていなく、文章が長いだけでわかりづらい
  4. →人事担当者は短い時間で何枚もの履歴書を見ます。採用する側の立場を考えた分かりやすい履歴書を作成しましょう。

  5. 字を適当に書いている
  6. →字には柄が表れます。多少下手でも丁寧に書いてあればOKです。
    書き損じた場合は、はじめから書き直します。修正液や修正テープは使いません。

  7. どの企業にも使い回しているような内容である
  8. →人事担当者にはすぐ分かります。なんとなく応募しているのだろうと熱意が伝わりません。

  9. 書類提出日など未記入や印鑑の押印もれ、書類にシミや折れがある
  10. →仕事に対してもいい加減であるという印象を与えます。

良い例(一部)

  1. 企業に対する熱意と自分が貢献できる内容を伝える志望動機である
  2. →本気度が伝わると、高い確率で書類選考を通過します。熱意だけではなく、自分がどんなことに・どのように貢献できるのかを書くと好印象です。応募する企業になぜ惹かれたのか(結論)から始め、その具体的な理由をエピソードを交えて述べて、最後に自分のスキルや強みなど貢献できる内容を伝えましょう。

  3. しっかりと自己分析のできた自己PRができている
  4. →アピールポイントを始めに述べてから(結論)、具体的な内容をエピソードを交えて書きます。アピールポイントはたくさん書かず、1つに絞ってその内容をふくらませるほうが、人事担当者の心をつかみます。そして、最終的に、そのアピールポイントが仕事にどう生かせるのかを伝えます。

  5. 学生時代、何を通して自分が成長したのかを伝えられている
  6. 自己分析と関連しますが、学生時代にどんなことに打ち込んだかをまず述べたうえで(結論)、具体的な内容をエピソードを交えて書きます。最終的に、打ち込んだことで何を学び、どのように成長したかを伝えましょう。

  7. 見やすいレイアウト。内容に相手に見てもらおうとする姿勢が表れている
  8. 丁寧に作成されたものには好感が持たれます。余白は残さず、スペースは有効に使ってください。

まとめ

いかがでしたか?
いくら学歴が良くても、書類の書き方がいい加減だと、仕事もいい加減なのではと思われてしまいます。

良い履歴書を作成するには時間はかかります。早めに取りかかりましょう。また、完成度を上げるために、作成した履歴書は必ず他の人(学校の先生や人材紹介会社のスタッフ)に見せて、フィードバックやアドバイスをもらいましょう。

何度も履歴書を書き直していくうちに、良い履歴書ができ上がっていきます。
何度も文章を作ることで、日本語が上達し、面接でも敬語をうまく話せるようになります!

投稿者:NSA Staff

2016年03月29日更新