休日出勤(きゅうじつしゅっきん)ってなに?

皆さん、こんにちは。
日本には「休日出勤(きゅうじつしゅっきん)」という言葉があります。今日はこの休日出勤についてお伝えしたいと思います。

休日出勤(きゅうじつしゅっきん)とは…?

休日出勤とは、本来(ほんらい)休日である土曜や日曜に会社に出勤し、業務を行うことです。同僚(どうりょう)の欠勤(けっきん)や、繁盛期(はんじょうき)で忙しく、早く終わらせなければならない仕事が残っている場合に休日)出勤を頼(たの)まれる場合があります。

休日出勤したら、休日出勤手当(きゅうじつしゅっきんてあて)はもらえるの?

所属(しょぞく)する会社の雇用契約(こようけいやく)や就業規則(しゅうぎょうきそく)によっては休日出勤手当を支給(しきゅう)されないこともあります。休日出勤をしても休日手当が支給(しきゅう)されないパターンは次の3つが考えられるといいます。

【パターン1】基本給(きほんきゅう)の中に休日出勤手当が含(ふく)まれている場合

たとえば雇用契約書に、『基本給25万円とする。ただし、うち5万円は固定払いの割増賃金(わりましちんぎん)とする』と書かれていた場合、時間外労働や休日出勤によって発生する賃金(ちんぎん)が5万円を超えない限り、休日手当は支払われません。

【パターン2】労働基準法上(ろうどうきじゅんほうじょう)の「管理監督者(かんりかんとくしゃ)」に該当(がいとう)する場合

管理監督者は労働基準法の時間外労働や休日労働に関する条項(じょうこう)の適用除外となっており、会社は割増賃金を支払う必要がありません。管理監督者とは経営者と一体的な立場で仕事をしており、出社・退社、勤務時間について厳格な制限がない、地位にふさわしい待遇(たいぐう)がなされている人のことで、契約書上(けいやくしょじょう)は主に管理職(かんりしょく)の人が該当(がいとう)します。ただし、会社から管理監督者と認定されていても、実務上の権限や賃金等(ちんぎんとう)の待遇(たいぐう)がともなっていない『名ばかり管理(かんり)職(しょく)』といったケースもあるので注意が必要です。雇用契約書を確認し、管理監督者としての実務内容や待遇(たいぐう)に疑問点があれば、労働基準監督署(かんとくしょ)などの専門窓口に相談してみるとよいでしょう。

【パターン3】振替休日の適用対象(てきようたいしょう)となる場合

振替休日とは、『日曜日に出勤してもらう代わりに水曜日を休みにする』など事前に会社が予告した上で、休日を変更するものです。この場合、会社が『休日を移動して取得させた』ということになるので、労働者(ろうどうしゃ)へ休日手当は支払われません。ただし、会社側が振替(ふりかえ)休日(きゅうじつ)を行うには、就業(しゅうぎょう)規則(きそく)等(など)であらかじめ振替(ふりかえ)休日(きゅうじつ)の制度や適用条件等を定めておく必要があるので、まずは就業規則を確認するようにしましょう

休日出勤をする際に知っておきたい予備知識

休日(きゅうじつ)手当(てあて)が出ない状況で働く、といった不利な状況を避(さ)けるためにも、休日(きゅうじつ)関係(かんけい)の基本的な法律用語(ほうりつようご)を押さえておきましょう。

1.)「休日」と「休暇(きゅうか)」の違い

基本的に、休日手当は「休日」には発生しますが、「休暇(きゅうか)」には発生しません。(労働者の休む権利である「休暇(きゅうか)」に出勤させるということは法的にあってはならないことです)

休日:会社のカレンダー上、はじめから休みになっている日のこと
休暇:会社のカレンダー上、出勤(しゅっきん)義務(ぎむ)がある日を、法律や就業(しゅうぎょう)規則
(きそく)の根拠(こんきょ)に基づいて休みとする日のこと(有給休暇・産前(さんぜん)産後(さんご)休暇(きゅうか)・裁判員休暇など)

2.)「法定休日」と「所定休日」の違い

出勤した日が「法定休日」か「所定休日」かにより、休日(きゅうじつ)手当(てあて)の計算式が異なるので、違いをしっかりと理解しておきましょう。

法定休日:週1日、または4週4日与えなければならない法律上の最低限度の休日
所定休日:法定休日にプラスして会社が与える休日

3.「振替(ふりかえ)休日(きゅうじつ)」と「代休(だいきゅう)」の違い

振替(ふりかえ)休日(きゅうじつ)は休日(きゅうじつ)手当(てあて)が発生しませんが、代休(だいきゅう)は発生します。

振替(ふりかえ)休日(きゅうじつ):「日曜日に出勤してもらう代わりに水曜日を休みにする」と、事前に休日変更を予告された場合
代休(だいきゅう) :「本来は休日である日曜日に出勤させてしまったから、代わりに次の水曜日休ん でいいよ」と、事後に特定の出勤日の就労義務(しゅうろうぎむ)を免除(めんじょ)した場合の休み

●休日出勤は信頼(しんらい)獲得(かくとく)のチャンス

今後、私たちが休日(きゅうじつ)出勤(しゅっきん)を行う際に何に気を付ければいいのか、サイトに記載されていたアドバイスを紹介したいと思います。

  1. 給与(きゅうよ)明細(めいさい)を受け取ったとき、自分の休日(きゅうじつ)出勤(しゅっきん)分が正しく反映されているかを確認し、誤りや疑問があればすぐに申し出ましょう。

  2. 休日出勤で得するためには、上司から休日出勤を頼まれた場合、冠婚葬祭(かんこんそうさい)などの事情がない限り、快く応じることがポイントです。上司も内心『申し訳ない』と思って頼んでいるので、普段、快(こころよ)く応じておけば、本当に用事があるときに『この日だけは…』と断りやすくなることもあります。

  3. 休日に仕事をするときは、平日のように慌(あわ)ただしく電話が鳴ったり、来客や会議(かいぎ)で上司が席を外したりすることもないでしょう。 そのため、落ち着いて上司に相談できますし、アドバイスを受けることもできるはずです。休日(きゅうじつ)出勤(しゅっきん)をしなければならない機会があったときは、休日出勤という環境を前向きに生かし、上司の信頼を勝ち取りましょう。

いかがだったでしょうか?
休日出勤では、休日出勤手当がもらえるかどうかのチェックが大切になってきます。しかし、休日(きゅうじつ)出勤(しゅっきん)することによって上司から信頼を得る機会(きかい)なるので、頼られていると考え、快(こころよ)く受け入れると良いかもしれませんね!

こちらの記事に詳(くわ)しく出ていますので確認してみてください!

https://doda.jp/careercompass/compassnews/20150417-12493.html

投稿者:Narumi

2016年09月13日更新