就活の情報あつめに「四季報(quarterly magazine)」をつかってみよう!

こんにちは
みなさんは「四季報」というものを知っていますか?
四季報というのは3ヶ月に一回発行される雑誌です。
企業の売上などの成長率(growth rate)がかかれた「会社四季報」と就職活動生用の「就活四季報」というものが発行されています。

むずかしい漢字や表現がつかわれていますが、とっても便利でやくにたつので、一度使ってみてください。
今回は四季報のつかいかたをごしょうかいします。

就活四季報とは

就活四季報とは中立の立場から会社を評価したものです。
内容は男女比率(ratio of male to female)や採用人数(number hired)、年収(annual income)や離職率(turnover rate)、福利厚生(service and benefit program)から企業理念や採用実績校など就職活動をするにあたってほしい情報がたくさん書かれています。大企業用と中小企業用の2冊が発行されていますので自分が狙いたい企業にあわせて情報をゲットしてみてください。

チェックしたい情報

隅々まで見ることが出来ればそれが一番いいのですが、それはなかなか難しいですよね。
ですのでチェックしておきたいポイントをごしょうかいします。

まずは男女別採用人数と配属先を見てみましょう。去年の「採用実績校」に自分の学校があれば狙いやすい会社です。また男女比や配属先も見ておきたいところ。前年度の採用人数と今年の採用予定数も確認しておきましょう。

次に離職率や平均勤続年数です。全社員の人数や平均年齢なども見ておきたい部分ですね。

平均勤続年数や離職率が会社の設立年月日から見てどうなのかを見ておきましょう。

日本の大卒者の離職率は平均で30%です。それよりも多い場合、働く環境があまりよくないのかもしれません。

次に見ておきたいのが試験情報。その会社がどのような人柄のひとをあつめているのかも見れますので、チェックしてみてくださいね。またどんな試験をしていて、どんな科目を重要視しているのかを見ることが出来ます。エントリーシートの通過率なども見れますので、参考にしてみてください。その会社に合った試験対策が練れるかもしれません。

有給消化率も見ておきたいところです。日本ではまだまだ有給がなかなか取れない会社も多く存在します。きめられている年間休日(100日とか120日とか)のほかにあと何日平均して取ることができるのかかくにんしてみてください。ちなみに日本の平均有給消化率は9日です。その他にもこの項目では夏休みや年末年始の日数も確認できるので見てみましょう。
同じ項目で初任給から25,30,35歳の賃金の上り幅も確認できます。初任給が良くてもそのあとの上り幅が低ければ生活が大変になってしまいますのでそちらも確認しましょう。

記者評価もあります。本物の専門家の評価までの評価ではありませんが、一つの目安にはなります。漢字がたくさん使われているので、日本語をむずかしくかんじる留学生の方にはあまりおすすめは出来ません。

トップに書いてある企業理念や最後に開いてある求める人材や設立年月日などの基本的な会社データも忘れずにチェックしましょう。
会社データには業績や今後力を入れていく事業についても書かれています。この会社が成長している企業なのかということをチェックするためにもここは是非見てみてください。

就活四季報のほかにも

就活四季報にも色々な種類のものがあります。
一般的な「総合版」から「女子版」「中堅中小企業版」といったものが出されていて、特に女性版では女性の採用状況や育休、産休の取得情報などが詳しく載っているようです。日本の制度に不安がある女性はこういったものを見るのもいいですね。
また「会社四季報」では就活四季報よりもむずかしい内容にはなりますが、会社の成長率や企業評価などより詳しく載っています。

四季報以外には「業界地図」というものがおすすめです。これには各業界の規模や売り上げ、業績だけでなく資本の流れや今後について図や表も使って分かりやすく書かれています。四季報と一緒に読むといいですね。
業界地図だけでも色々な会社から出ていますので、是非チェックしてみてください。

いかがだったでしょうか?
王手就職支援サイトで1社1社情報をチェックしていくのもいいですが、こういった情報媒体を使うことができればより効率よく会社の情報をあつめることが出来ます。
本はあついためにむずかしそう、たいへんそうといった感想を持つかもしれませんが、日本の学生もみているものですのでぜひ留学生のみなさんも読んでみてください!

投稿者:NSA Staff

2017年05月28日更新