福利厚生、有給、フレックスタイム制とは? 働く人の権利、働き方について解説します

「あの企業は福利厚生が充実しているよ」「有給がとりやすいからこの会社に入社した」…そんな意見を耳にしたことはありませんか?就職活動において入社したい企業を選ぶとき、業績や社風、給料や仕事内容のほかに、福利厚生や休暇制度などを決め手にする人もいます。福利厚生とはどんなことを意味しているのでしょう。

福利厚生、有給、フレックスタイム制とは?

企業独自の報酬やサービスも

福利厚生とは、社員が働きやすいように企業が提供するサービスや報酬のことです。給料やボーナスなどは含まれません。法律によって義務付けられているものと、それ以外の企業それぞれ独自できめているものの2種類があります。

法律で決められているものは、雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険などの社会保険料です。これは企業として当然整備されておくべきものとなっています。一方、それ以外の企業オリジナルの福利厚生にはさまざまな種類のものがあります。一般的には住宅手当や交通費、社宅など寮の提供、財形貯蓄制度、食堂や昼食の割引、人間ドックなどの健康診断補助などを行う企業が多いです。

他にも、社内のカフェが無料で使えたり、失恋したら休暇を取れる制度を設けている企業、子どもの誕生日には休める企業などなど、ユニークな福利厚生制度を取り入れる企業も。

給料が支払われる休暇、出退社を選べる働き方

有給とは、年次有給休暇の略称です。一定期間働いたら取れる、給料が支払われる休みのことです。心や体をやすめ、リフレッシュする目的で会社を休むことができます。雇入れの日から起算して6カ月間、継続して勤務していること、決められた期間のうち8割以上出社した場合に与えられます。これは法律で定められた働く人の権利の一つです。しかし日本人の取得率は低く、休みづらい職場があるという話もあります。

フレックスタイム制とは、本来の曲げる、たたむという意味が転じ、柔軟性にとんだ、臨機応変を意味する勤務制度のことです。労働時間は変えず、出社、退社の時間を個人がコントロールすることができる制度です。とはいえ、コアタイム(必ず働かなくてはならない時間)が定められている企業が多いので、その枠内できめることになります。

福利厚生が整っており有給が取得しやすい会社、フレックスタイム制を導入するなど柔軟な働き方はできる会社は、働きやすい会社ともいえます。こういった面をポイントに、応募企業を考えてみてもいいかもしれませんね。

投稿者:NSA Staff

2018年08月10日更新