自己PRの上手な伝え方

留学生の皆さん、こんにちは。
就職活動では、 「自分の考えをわかりやすく伝える」というスキルが必要になります。特に、自分のアピールポイントを売り込む自己PRは、書類選考もしくは面接で必ずともいえるくらい聞かれる事項です。企業側は自己PRを、その企業で活躍できる人材かどうか、能力があるかどうかを見極める判断材料としています。
もし、あなたがどれだけ素晴らしいことをしていても、伝え方が不十分であればその素晴らしさは相手に伝わらず、評価されません。逆に、そこまで優れたことでなくても、伝え方がしっかりしているだけで、採用担当者の心に響き、しっかり評価をもらうことができるのです。

どうやったら相手に分かりやすく伝えることができるのでしょうか。

以下の例文を比べてみてください。

自己PRにおける、悪い例と良い例

悪い例

日本では、学校に通いながら飲食店のホールスタッフとして3年間働きました。3年目は新人教育も行い、リーダーシップを発揮して最後まで諦めずに頑張り、自らアイデアを出したりしてお店の売上に貢献しました。
私は常に全体の効率化を考え、主体的に行動することができる人間です。

良い例

日本では、学校に通いながら飲食店のホールスタッフとして3年間働きました。3年目には新人の教育を任され、業務マニュアルを作成して教育環境を整えました。また、近くの同業店舗にお客を奪われで売上が低迷していたので、売上を上げるために店舗外に売場を設けることを提案、実行しました。
結果として、来客数が30%ほど増えて売上に貢献できました。私は常に全体の効率化を考え、主体的に行動することができる人間です。

いかがですか?
悪い例は、どんな人なのか分かりにくいですね。良い例はアグレッシブな人柄が伝わってくるので、詳しい話も聞いてみたくなります。なぜでしょうか。

ポイント①具体的な事例を書く

悪い例には具体的な話がありません。一方、良いG例には、アルバイト先でどんな役割を果たしたかが書いてあることで、「全体の効率化を考え、主体的に行動することができる」という内容に説得力があります。採用担当者も「この話は面白そうだな」と話を聞いてみたくなります。

履歴書の限られたスペースや面接では、できるだけ具体的事実を用いて、あなたへの関心が高くなるような話を書きましょう。

ポイント③課題を書く

自己PRには行動のみを書く方が多いのですが、採用担当者にとっては「なぜそれをしたのか」という背景が重要です。これは実際の仕事場でも一緒です。「直面していた課題」を具体的に書いてから「改善策」を書くことで納得してもらいやすくなります。

ポイント④話すときは60秒以内に

あまり長く話してしまうと、結局なにを伝えたいのかがわからなくなります。話の内容はできるだけコンパクトにして、60秒以内で話すようにしましょう。それには、言いたいことを全て話すのではなく、重要なポイントのみ伝えます。まず、結論として自分のアピールポイントをひと言で言い表してから、根拠や具体例を述べます。締めくくりに、「自分の〇〇が御社に貢献できると思います」と、自分を採用するメリットを盛り込むと話が引き締まります。

ポイント⑤専門用語は使わない

専門用語を使っても、採用担当者はその専門分野の人間ではありません。誰が聞いても理解できる言葉で伝えてください。

ポイント⑥企業の求めている人物像を理解して伝えよう

企業ごとに仕事内容が違うので、求めている人物像も違います。「企業の求める人材像」を意識しないまま自己PRをしても、いまいち相手に響かない自己PRになってしまいます。
その企業の仕事に役に立つと感じられるような内容でなければいけません。企業の求めている人物像に合わせた自己PRをしましょう。

投稿者:NSA Staff

2016年03月28日更新