説明会ではどんな質問をすればいい?気になる点、どこまで聞いても大丈夫?
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こんにちは。
就職活動において、企業説明会はその企業を知る絶好の場です。しかし、企業説明会の場ではどんな質問がふさわしいのか、どこまで深い質問をしてもいいか気になりますよね。今回はそんな説明会における質問についてご紹介します。

聞き方が大切
まずは、どんな質問内容でも「質問の仕方」がとても大切です。あなたの聞き方ひとつで相手に与える印象や質問に対する答え方が変わってくるからです。自分をアピールする場だと思って、質問の仕方にも気配りしましょう。
ポイントは「相手が答えやすい質問の仕方」を心がける
まず注意するべきことは、「相手が答えやすい質問の仕方を心がける」ことです。
例えば残業時間が知りたいときは
人によって個人差があるとは思いますが、参考までに人事の〇〇さんの一日を教えてください」
というように質問します。単に「残業はありますか」では、「人によるから分からない」し「やる気のない学生だ」という印象を与えてしまいます。
ここでは、会社全体のことを聞くよりも「〇〇さん」という個人を軸にして質問しているという点です。人事もすべて把握しているわけではありません。できるだけ個人単位に絞った質問をすると、参考を求める意志が伝わり、相手も答えやすくなります。
女性特有の質問も・・・
さて、女性が気になるのは育休、産休制度によるものではないでしょうか?
聞いてよいものかわからないという就活生は多いようですが、この質問は説明会の時にしても問題ありません。しかし、こういった「休暇制度」について聞くときも質問の仕方が重要です。単に「育休は取れますか?」では、権利だけを主張する人物、育休でお金をもらったらすぐに辞めてしまいそうといったマイナスのイメージを与えてしまいます。ここで大切なのは「自分はこの会社で長く働きたい」という意思を相手に伝えることです。男性の育休も同様です。
質問の例としては
問に自分がその企業で働く将来像をからめることで、意欲的な印象を与える質問例です。あなたの知りたいことを聞けるチャンスを逃さないようにしましょう。
企業説明会で聞いておきたい質問の一例にはこういったものが有ります。
いかがでしたか?
出まかせに下手な質問をするくらいならば、質問をしない方が自分の評価を下げることはありません。説明会の内容を聞けばわかるような質問、すでに出た質問と同じような内容を質問しても意味はないのです。
聞きたいことがあるならば、相手が答えやすく、かつ自分の質問の意図を相手に伝えるように聞きましょう。