面接でよく聞かれる質問を理解して、自分を「魅せる」回答を目指そう!

丁寧に書いたエントリーシート(ES)を企業に提出し、筆記試験も何とかこなしたあなたの元に、面接のお知らせが届きます。いよいよ、志望企業の採用担当者に会い、直接自分をアピールするチャンスです。

面接は、企業側にとっては「自社にマッチする人材かどうか」を見極める場。
また学生にとってはアピールの場であるとともに、「自分がよりよく働ける企業か」を判断するいい機会です。今回は代表的な面接の質問例から、企業側のねらいや評価のポイントを考えてみました。

必ず聞かれる質問例

1.自己紹介をお願いします。

まず聞かれるのはあなた自身のこと。自分の「強み、長所」を強調しつつ、できれば30秒から2分以内に完結(かんけつ)に自己紹介をしましょう。面接官はファーストインプレッションや個性などを見ています。

特に留学生の場合は、グローバル人材ならではの強みはもちろんのこと、それ以外のこと、自分だけの長所やスキルをアピールできればなお良し。「例えば、●●ののような経験をしたのですが~」と具体的なエピソードを添えたほうが、説得力があります。

類似質問

  • あなたの長所と短所を教えてください。
  • 当社でその強みをどのように生かしていきたいですか。
  • 学生時代に打ち込んだことは?

2.当社でどういう仕事をしたいですか。

入社への意欲(いよく)ややる気を問う質問です。入りたい気持ちを熱く伝えるためには、細かい志望動機が必要になります。志望動機を練るためには、企業研究に多くの時間を割く(さく)ことです。事業内容を調べるのはもちろん、自らサービスや商品を体験したり、試してみることもおすすめです。また「業界」の研究も大事ですが、志望企業ならではの志望動機、その企業が自分にとってのオンリーワンであることを伝える言葉を考えておきましょう。

類似質問

  • なぜ、同業他社ではなく当社を選んだのですか。
  • 当社について聞きたいことはありますか。

3.周囲からどういう人だと思われていますか?

10年後にどうなっていたいですか?
一見(いっけん)無関係なように見えますが、2つとも応募者の適性を見極める質問です。「周囲からの評価」を尋ねるのは、自分を客観視(きゃっかんし)できるか、ひいては物事を客観視(きゃっかんし)できるかという点を見ています。また「10年後~」というのは、キャリアプランについてどう考えているのかを判断するために聞いています。

会社にとって会う人材か、自社と考え方が合うかなど適性について総合的に判断するため、さまざまな角度で質問されます。大学で学んできた内容と志望企業の業務内容との関連性(かんれんせい) など、具体的に話すことに気をつけます。

4.日本に留学した理由、日本企業で就職を考える理由を聞かせてください

どんな業界や職種でも、重要視されるのがその人の人となり、つまり人間力です。留学生の採用をする中で、ミスマッチが起こらないかどうか不安に考える企業が少なくありません。いかに組織になじみ、定着してくれるのか、どのくらいの日本語能力を持っているのかなどを知りたいと考えています。「この人なら大丈夫」と思わせるほど、企業の不安をなくす回答を心がけましょう。

類似質問

  • 日本語や日本文化の対応力を知りたいです。
  • 現地法人への赴任を希望していますか。
  • 日本人と一緒に働きつづけることは可能ですか。

答えにつまったらどうする?

多くのことを聞かれ、思わず「どう答えればいいんだろう?」と悩むこともありますよね。そういう場合は、以下に注意して、落ち着いて答えるようにします。

  • 自分が面接官だったらどういう質問をするのか、なぜこの質問をしているのか考える
  • 質問してほしいこと、答えたいことをあえて最初からESに書いておく
  • 面接官の目を見て話すなど、基本的な礼儀は欠かさない

慣れない面接では、緊張して失敗してしまうこともあるでしょう。経験を積むことで、落ち着いて挑めるようになるものですから、場数を踏むことも大切です。

志望企業以外であっても、面接のチャンスがあれば受けるようにしてみましょう。また、面接が終わったら、反省点をメモしておくと、同じ失敗を減らすことにもなります。企業と応募者がお互いの理解を深めるための面接なのですから、準備は必要ですが、肩の力を抜いて挑戦してみてくださいね。

投稿者:NSA Staff

2018年06月18日更新