外国人・留学生からよく聞かれる質問 Vol.3

こんにちは!
日本における就職活動は、とても独特です。そのシステムを知っておかないと、就職活動でとても不利になってしまいます。
今回は「就職活動の時期について、卒業前に行うことの必要性」について質問にお答えします。

なぜ卒業する前から就職活動をしなければいけないの?

海外では、卒業してから就職活動を行うのが普通です。しかし、外国人留学生であっても、日本人学生と同じ採用スタイルを取る日本では大きなデメリットがあります。
毎年、多くの留学生が就職活動の開始が遅かったために就職活動に苦労し、母国に帰ってしまっているのが現実です。つまり、「就職活動は早く始めたほうが有利」なのです。

それでは、就職活動中を早く始めたほうがいい理由をお伝えします。

応募できる企業の数が違う!

日本の企業の場合、「新卒採用」という独特の採用スタイルがあります。これは、学校を出て初めて働く人、つまり卒業予定の人を対象にしたものです。3月に卒業し、そのまま4月に働き始めます。

そのために、企業の採用活動も卒業前に行われます。特に、外資系などは4年生の春に、日本の大手企業は4年生の秋には採用を終了しています。
つまり、就職活動が始めるのが遅いだけで応募できる企業の数が減ってしまいます。

就職活動には「慣れ」が必要!

日本の採用方法は独特です。面接だけではなく、「エントリーシート」「適性検査」「グループワーク」など、様々な試験を合格しなければいけません。

そのためには、その場しのぎではなく、きちんとした対策が必要です。目安としては、企業の選考活動が本格化する前に、自己分析や業界・企業研究をしておき、それからエントリーシート対策、面接対策を行っておきます。企業によっては、OB・OG訪問を受け付けています。これはぜひ、活用してください。会社の雰囲気や仕事内容など、生の声で得られる情報はとても参考になります。

しっかり準備も重ねても、最初から就職活動がうまくいく人はいません。特に面接は、回数を重ねながら慣れていくものです。
慣れたころにはほとんどの企業が募集を終了していたということにならないよう、早い段階で就職活動を始めて、経験を積んでおきましょう。

卒業してからの就職活動は不利!

卒業してからでも応募できる企業は存在します。
とはいえ、人事担当者からすると、優秀な人ほど早く就職活動が終わると考えており、「卒業するまでに就職活動が終わらなかった人=優秀ではない人」と見てしまう傾向があります。
(研究が忙しくてどうしても就職活動ができなかった人は別です)

そのため、既に卒業した人より、1学年下の現在就職活動中の人の中から採用したほうがいいと考えるため、卒業してからの就職活動はとても不利です。
そこで人事担当者を納得させる理由があれば問題ありませんが、実際はなかなか難しいことがほとんどです。

いかがでしたか?
ぜひ早い段階で就職活動を開始して、就職活動を成功させてください!

投稿者:NSA Staff

2017年12月14日更新