外国人の選考方法について

最終更新日:2017.12.28

外国人を募集する企業は年々増えています

外国人の選考方法について

外国人を採用しようとする一方で、人事担当者の方からは、「外国人を相手に選考したことがないため、書類選考や面接においてどのように合否を判断したほうがいいのかわからない」とのご質問をよく受けます。また、企業の代表の方からは、「海外進出のために外国人採用を急ぎたいが、現場の人事が外国人の見極めがうまくできずに困っている」という相談をいただきます。

そこで今回は、外国人の選考方法について重要なポイントを3つご紹介します。

①日本語力に重点を置きすぎない

留学生の多くは日本に4年以上滞在しており、基本的な日本語でのコミュニケーションは問題ありません。ですが、ビジネス会話には慣れていない人が多いため、面接時に日本人よりも日本語で見劣りしてしまうケースが多いようです。

日本で仕事をする以上、最低限のビジネス会話ができなければ採用は難しいとお思いかもしれません。しかし、日本語力ばかりにとらわれるあまり、その人の「中身」を見落としてしまってはいないでしょうか?
日本語でのビジネス会話は、本人のやる気さえあれば入社後に飛躍的に向上します。

面接の際に、ビジネス日本語の意味がよく理解できない場面があったとしても、そういう時は日本語の言い方を少し変えれば問題なくコミュニケーションを取ることができます。

ですので、面接では、その人の言語力以外の「中身」を見極めることが大切です。例えば、将来の目標や夢や、仕事に対しての考え方、日本で成し遂げたいことなどをしっかりヒアリングして、その人のポテンシャルを見極めることが必要です。

選考内容を外国人向けに変更する

通常の選考フローに「筆記試験」を取り入れている企業も多くありますが、外国人採用の際には内容を見直すことをオススメします。

理由としては、留学生の多くは日本での生活において、PCやスマートフォンで日本語を書いているので、筆記(特に漢字)で書く事が苦手な方が多くいます。 日本語での筆記が頻繁に発生する業務であれば仕方ありませんが、PC等での作業が中心で、紙に日本語を書くことがあまりない業務であれば、選考内容を変更することが望ましいです。

給与の交渉について

国によっては入社前に給与の交渉を行い、入社時点で人によって給与金額に差があるという国もあります。
そういった文化があるため、出身国によっては入社前に給与について質問されるケースも珍しくありません。日本人は、金銭面に触れる質問などはすることに遠慮する方が多いのですが、外国人はそうではありません。

お金の事ばかり考えているとして、悪い評価を下す人事もいるかもしれませんが、そこは文化の違いと割り切ってご対応いただければと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 外国人を選考するというのは、日本人にとってはわからないことが多く、何かと大変かと思います。ただ、グローバル人材を採用するためには、選考する側の人間もグローバルな考えを持つ必要があることをご理解いただければ幸いです。

投稿者:jumpei

2016年05月25日更新